近馬 伸彦 (ちかま のぶひこ)
- 港南台スクール室長
- 横浜ブロック長
- 担当教科:理科
教師になった理由
小学生のときに、科学学習教材などの付録で実験をすることや、惑星探査機ボイジャーがはじめて木星などの写真を送ってきた新聞記事などをスクラップすることが好きでした。理科の楽しさを伝えたいと、教師になりました。
目指す教師像
だれもが理科に興味をひかれるような工夫を常に考え、実験なども極力取り入れることを念頭に、授業を組み立てようと心がけています。引き出しが多く理科好きにさせる教師が目標です。
座右の銘
有言実行
印象に残っているエピソード
ある年、受験1日目に残念な結果になった男の子がいました。その生徒を励まそうとしたら、男の子は「先生、僕楽しいです、本番で勝負することが…」と言いました。小6の男の子が、です。「あぁ、この子は2日目から受かり始めるな」と確信しました。案の定、そこからは全勝。「子どもたちは受験で成長する」「楽しんだもの勝ち」ということを目の当たりにした受験でした。
生徒のみなさんへ
理科は、不思議なことを解決する科目なのです。今、みんなが、ゲームやインターネットができるのも理科が好きな人が知恵を絞って考えたからです。世の中の「なぜ?」を解決したり、新しいものを生み出したりするのは理科の力。楽しんで理科を勉強しましょう。
保護者の皆様へ
生来の理科嫌いは絶対にいないと思います。なぜなら、お子さんが小さい頃、「なんでなんで?」といろいろ質問ぜめにあいましたよね。それが、理科の本質です。理科の範囲は広いので、必ず好きになれる単元があるはずです。
2021.03 更新