逗子スクールの久保田です!
以下は書籍のラインナップですが、何のリストか分かりますか?
小川未明「野ばら」
有島武郎「溺れかけた兄妹」
山本有三「路傍の石」
宮沢賢治「猫の事務所」「やまなし」
夏目漱石「夢十夜」
羅貫中「三国志」
サン=テグジュペリ「星の王子さま」
…正解は、10月から12月までに小4生の国語の授業で扱った読解文です。まさに『名作シリーズ』ですね!
上記以外にも、星新一、新美南吉など日本の定番作品だけでなく、ルイザ・メイ・オルコット、オー・ヘンリーなどの海外作品まで、啓明館のテキストには幅広い作品が登場します。
小学生が自ら本屋さんや図書館で、このような文学作品を手に取ることはあまりないかもしれませんが、長い間読み継がれてきた作品には、読まれてきただけの理由があります。
実際に中学入試でも、「文豪」が書いた文学作品が多く取り扱われていますので、読解の授業ではその名作の味わいを大切に、作品の深みに触れられるように丁寧に解説していきます。もちろん、最近の話題作などもどんどんテキストに採用しますので、実際の入試問題で啓明館で読んだ話題作が出題された!ということも。
語り継がれる名作から近現代の様々な作品に触れることで、読解力が身につくだけでなく、生徒の皆さんの豊かな感性も磨かれていくように思います。
冬期講習でも、様々なジャンルの作品を扱います!ご期待ください。
先生と一緒に、啓明館の授業のなかでひとつの作品を読み込む面白さを味わいましょう!